アートとデザインの違いって?

僕はアートとデザインの根本的な違いって言うのは、見ている視点、または向いている方向性の問題だと思っています。

アートは自分の中にあるものを自分の表現したいように表現する。
デザインは何か物やサービスを他人に向けて表現する。

そしてアートは自己表現だから目的は自分の中にあって、デザインは他者へ向けた目的がある表現だと思います。

仕事として僕がしているデザインするって事はクライアントさんが売りたい、アピールしたい物やサービスをどうやって表現すればみんなにそれが魅力的に伝わるか?を考えて整理する事。つまりは他者に向けての発信。ロゴであってもホームページであっても共通して思っている事です。

世間でのいろんな話を聞いたり見たりする中で誤解されている方が多いって思うのは「デザインをしてる時に自分の好きなテイストのまま好き勝手に考えてる」と思われている事。
確かにそういった人もいるんだろうけれど、僕自身が目指すデザイナー像にはないです。
もちろんデザインをする人の感性や作風は「0」にはならないし、消す必要はないけれど、趣向を前面に押し出すのは違うのではないかと言うことです。

そして流行りの表現は使おうとは僕は思いません。それを安易に使うと、さも今風なオシャレなテイストになりますが、時間が経つと必ず飽きられて陳腐になります。
クライアントの意向やデザインするサービスや物がそれをした方が魅力的に伝わると思って確信犯で使うならきっと時間が経っても古くならないと思うので使いますけど。

また、designっていう文字は“de”と“sign”に分けれます。
“de”っていう文字の語源には「下に」とか「分離」とか「強意」とかの意味があるそうです。そして“sign”は「印」や「標識」など物を示す意味です。
この事から考えると、

「de下に」sign「示す」
「de分離」sign「示す」
「de強意」sign「示す」

と言う事からdesignの「設計する」「図案を作る」「意匠」などの意味になると思います。
*これは僕個人の見解です。

デザインするという事は、物やサービスなど対象物を、分析、整理して、その対象物が持つアピールポイントを強調して図に示す事。だからそれが出来た時ホントに印象に残ったり好感を持って貰えるデザインが生まれると思ってデザインを考えています。

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