Appleから見る敢えて不自由な部分を残す大切さ

こんにちはMasaです。

僕たちが毎日欠かさず使っているスマホ、PCなど身の回りには様々な機器(デバイス)があります。スマホやPCは個人情報も多いので使い始める時にはスマホならロック解除時に「パスコード」PCならログイン時に「パスワード」を入力しますよね。そして今では指紋認証や顔認証といった生体認証もあります。

今日のお話はAppleに限った事なんですが、僕はスマホはiPhone、PCはデスクトップはWindows、ノートPCはMacBook Proを現在は使用しています。iPhoneが2013年にiPhone 5sで初めてスマホに指紋認証「Touch ID」を用いた事により何度もパスワードを入力しなくても安全にデバイスを使用出来るようになりました。その後はAndroidスマホでも指紋認証を使用して瞬く間に普及していきました。そしてiPhoneが誕生して10年目の「iPhone X」で顔認証「Face ID」を用いたスマホが出ました。

それからiPhoneは11〜執筆時最新の16まで発売されていますが指紋認証と顔認証が同時に使えるiPhoneやiPad、そしてMacは発売されていません。

では何故に両方の認証方式が使える機器がAppleから発売されないのか?Android端末では顔認証と同時に指紋認証が使える機種がたくさん発売されています。Windows PCでも顔認証と指紋認証が使える機種が発売されています。

Appleは製品のデザイン面だけをシンプルにしているのではなく、製品の操作性においてもユーザーが出来るだけ操作に悩む事がないようにシンプルに設計しています。なので認証方法も通常なら「顔認証と指紋認証どちらでも好きな方から選べます」となりますが、Appleではユーザーが悩まないように敢えてどちらか一方しか使えないという不自由さを貫いていると考察します。iPhoneやiPadなどのキーボードがなくスクリーンのみで顔からそれほど遠くない位置で携帯する端末なので「顔認証」。一方でMac(PC)での操作ではキーボードとマウスによる操作がほとんどなのでキーボードに搭載された「指紋認証」。

だからアップル製品はPCに詳しくない人にとっても使いやすい😀
見せかけだけのデザインではないのです👍

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